西穂高岳から奥穂高岳への縦走 2日目-後半(9月23日)

天狗岳 No.20(8:34)
天狗岳山頂まであと少し。
天狗岳への登りで逆層スラブの鎖場が有りましたが、傾斜角が45°位ですので、意外と簡単に登る事が出来ました。
天狗岳山頂 No.21(8:46)
天狗岳山頂にて。
後方中央に槍ガ岳が鋭い岩峰を見せている。
天狗岳の下りも難所ですが、どこの難所も三点支持の基本さえ忠実に実行すれば、恐怖感(個人差)は別として、無難に縦走出来ます。
コブ尾根 No.22(8:52)
天狗岳を少し下った所からコブ尾根を見る。この登りが意外と長く、一番疲れた所です。
天狗のコル No.23(9:13)
天狗のコル。
コブ尾根側から標識を見ると、左側が岳沢ヒュッテへのエスケープルートとなっていますが、降りるのに難しいルートだと感じました。
コブ尾根の急登 No.24(10:07)
コブ尾根の急登。
今日は三連休の中日でしかも絶好の天気に恵まれたので、大勢の登山者とすれ違う事に成りました。この登りが過ぎればいよいよ憧れの「ジャンダルム」が見えると思うと疲れた体に力が甦る。
ジャンダルム No.25(10:54)
西穂側から「ジャンダルム」を見る。
奥穂高側から見ると(No.30、No.31)、とても登れそうに見えないが、西穂側からだと、さほど難しく感じない。意外と間単に登る事が出来ました。
前穂高岳 No.26(10:54)
「ジャンダルム」山頂近くから、前穂高岳(3090m)と吊り尾根を見る。
昨年(2000年10月7日)歩いた吊り尾根から見たジャンダルムに魅せられ、今こうして登ろうとしているとは、幸せな瞬間だと感じました。
ジャンダルム山頂にて No.27(11:13)
ジャンダルム(3163m)山頂にて。
西穂山荘を出発して7時間13分、念願の「ジャンダルム」の山頂に立つ事が出来ました。ヤッター!と思わず心の中で叫びました。
山頂には西穂山荘からずーと同じペースで来た3人連れの若い人や62歳と30歳台の2人連れや奥穂高側から来たと思われる人で8人位いました。
ジャンダルムの巻き道 No.28(11:32)
ジャンダルムの巻き道。
ジャンダルムをいったん西穂側に降りて、信州側を巻いていくと、最後の難関「ロバの耳」と「馬の背」と呼ばれるリッジが待ちうけている。
ロバの耳から奥穂高岳を見る No.29(11:47)
「ロバの耳」から奥穂高岳を見る。
ロバの耳は、最後の難関らしく両側がスッパリと切れ落ちていて、特に飛騨側は高度感が有り、このコース一番の怖さを感じる所。
画面中央の左が「ジャンダルム」を見るベストポジションと思われます。(No.30、No.31)
ジャンダルムとロバの耳 No.30(12:04)
左が「ロバの耳」右が「ジャンダルム」。
ジャンダルムの後ろ側の信州側を巻いて、画面中央右下に出てきて、ロバの耳の岩稜線に沿って取り付く。
それにしても、西穂側から見たジャンダルムとの差が歴然として、同じジャンダルムかと目を疑う。
ジャンダルム No.31(12:05)
「ジャンダルム」を見るベストポジションから飛騨側の谷を見る。
この写真が「西穂・奥穂」のトップページを飾ったお気に入りです。
切立った飛騨側の谷を見ても怖く無いと少しでも感じた人ならこのコースを縦走してみては如何でしょうか。
「ロバの耳」の後「馬の背」と呼ばれるリッジは他の難所に比べ距離も短く(5〜8m)さほど怖く無く、馬にまたがる事なく立って歩いて渡れます。
奥穂高岳山頂 No.32(13:10)
奥穂高岳(3190m)山頂にて。
西穂山荘を出発して9時間10分、2度目の奥穂高岳山頂に立てました。
山頂付近には大勢(30人〜40人)の登山客で賑わい、滅多に無い好天に恵まれた山岳展望を満喫していました。
この縦走コースは、「体力」「気力」「判断力」を必要とし「スリル」「満足感」を得られる数少ない良いコースだと思いました。

下の写真をクリックすると【ジャンダルム山頂】のパノラマを見る事が出来ます。
ジャンダルム山頂からの眺め


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