北穂高岳 (3106m)

今年の(2003年)4月、あるテレビ局が「穂高よ永遠なれ」を放送したのを観て、すぐにでもこの山に登ってみたいと云う衝動に駆られました。圧倒的な迫力で迫る滝谷と、クラシック音楽が流れる山小屋の静と動が織り成す映像に感動しました。そして雨が多かった今年の夏休みの晴れ間をぬってどうにか登ることが出来ました。天候が良ければ大キレットを越えて南岳に行く予定でしたが、雨の為やむなく来た道を引き返す事にしました。

2003年8月13〜14日

コースタイム
1日目:河童橋(6:00)→明神(6:40)→徳沢(7:25)→横尾(8:15-8:30)→本谷橋(9:25-9:30)→涸沢小屋(11:00-11:30)→北穂高岳山頂(14:30-14:35)→北穂高小屋(14:37)    計8時間37分

2日目:北穂高小屋(6:00)→涸沢小屋(7:30-7:35)→本谷橋(8:35-8:40)→横尾(9:25-9:30)→徳沢(10:25-10:40)→明神(11:30)→河童橋(12:15)    計6時間15分
穂高連峰 No.01
まだ朝暗い梓川沿いを上高地バスターミナルから河童橋に向かう途中で天候の回復を予感させる雲の合間から穂高連峰の山並みが見える。
明神岳 No.02
河童橋と明神の中間点付近で,明神岳(右奥)と5峰(左手前)がよく見える場所が有る。周りの山々が良すぎて目立ちませんが、もし明神岳がアルプス以外の地域に在ったならきっと人気有る山になっている事でしょう。
徳沢園 No.03
河童橋から1時間25分徳沢園に着く。近くに綺麗な水が有り、キャンプをするにはもってこいの平らな草原も整っている。又ここのソフトクリームがとても美味しくて、疲れている時に食べるとその味は格別です。
横尾 No.04
河童橋から2時間15分トイレが新しくなった横尾に着く。上高地観光客も横尾まで足を延ばしますが、ここから先の吊橋を渡る人はぐっと少なくなる。これより左岸の屏風岩を見ながらの樹林帯の本格的な登山道となる。
屏風岩 No.05
横尾から涸沢の登山道で一番気に入っている地点で、いつ見ても屏風岩の迫力に圧倒される。
本谷橋 No.06
横尾から45分、休憩するに丁度良い場所である。初めて来た時は、確か簡単な丸太橋だったと記憶していますが、鉄製のてすりが付いた立派な橋に変身しています。
北穂高岳 No.07
本谷橋から急坂を上り詰めると北穂高?や南岳?らしき穂高の山並が目に飛び込んでくる。涸沢ヒュッテ手前はほんの少し坂がきついが、爽快な展望を見ながらの気持ちよい山歩が味わえる。
涸沢カール No.08
涸沢小屋の横からいよいよ急な登りが北穂高岳まで続く。北穂沢のガレ場を登る途中、後ろを振り向くと涸沢カールが素晴らしい。この景色はいつまでも記憶に残しておきたいほど感動ものです。
鎖場 No.09
このルート唯一の鎖場、足場がしっかりしているのでさほど苦にならない。トリカブトやシモツケが沢山咲いているお花畑も近くに有り、疲れた登山者を励ましてくれます。
梯子 No.10
2段の梯子を登れば展望も良い南稜線に出る。稜線と云っても岩がごろごろしたきつい登りで、疲れた体に容赦しない登山道が続く。この頃からガスが立ち込め始め楽しみにしていた山岳展望が得られず、とても残念です。
松濤岩 No.11
ガスの合間に山頂直下に有る鋭い大きな岩峰の「松濤岩」を見上げる。疲れもピークに達し、やっとの思いで北穂高岳山頂に辿り着きました。いつもなら山頂に着いた感動と展望で疲れも吹っ飛ぶ所なのに、何も見えないあいにくの天気の為、早々に北穂高小屋に向かう。小屋の食事もスタッフも予想どうりの好印象でしたが、楽しみにしていた、テラスから見る槍穂や大きな星屑を見ることが出来ず、もう一度訪れようと思います。

河童橋から見る穂高連峰 涸沢ヒュッテ付近から眺める雄大な涸沢カールのパノラマ
1960×860 2561×800


北穂高岳周辺で見つけた草花 (クリックすると大きな写真に)
黄色い花? ヤマハハコ 黄色い花?
トラノオ?
ツリガネニンジン?
クルマユリ ミヤマキンバイ? ハクサンフウロ? シモツケ? トリカブト?

正しい花の名前を知っている方、ぜひメールにてご連絡下さい。


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