土砂災害と水質汚染・・・工事残土は撒いて農地と称し水源の湧き水の直上に風車
風車工事による危険は2つある。 1つは飲み水の汚染であり、もう1つは山崩れ・土石
流である。
工事残土を撒いて農地にする話
三筋山東南部(見高地区)では土石流が問題になるだろう。

図は河津町が開示した業者地図に現状を書き込んだものである。 業者地図では土砂集積場が2つで、
擁壁を作ることになっている。 図の左上のほうに緑枠で書いてあるのがそれだ。
問題なのは擁壁が全く無い事で、業者は残土を撒いて農地にするという。 今時このような山の中で農業をやるとは信じられないが、
更に問題なのは勾配が1/3から1/5という急な斜面に平均3メートルの土砂を撒き、撒いた下が谷川地形(雨が降るとしばらく谷川になる)
という事である。 大地震や強い台風があったら、田尻川下流の地区に住む多数住民はどうなるの
であろうか。
あたりの詳しい図面と写真を示す。


図には業者が新しく作った道と廃道を修復した道が
書かれている。
4月2週間、一部が間違いだった図を載せた事をお詫びします。
写真は図の左にある尾根から写した写真で、手前が
問題の谷(谷底は見えない)である。
下の写真は図で示した土砂集積場の一番上のあたりから下(図で下)のほうを見た図で、これが「農地」で
右の茂みが谷川地形であり、周囲より2-3m低
くなっている。
−−−図の上から3本の道路が斜線で示した
土砂集積地に入っているが、その真ん中の道か
ら写している。
それにしても、土砂の捨て場を農地にして擁壁を作らないで済ませるという話は前代未聞である。
News 先日の大雨のとき、田尻川が異常増水し、海まで濁流が流れ込んだのですが、擁壁なしの大伐採地の効果??が怪しい。
水源涵養保安林の中に大道路を作り 水源の真上に風車をたてる話
三筋山北西部(上佐ケ野、筏場)では飲料水の汚染が問題になる。
写真のように東電11号機予定地の真下に水源がある。 10号の下でもある。
業者の地図では東電1-5号機あたりの等高線がほとんど読み取れないが、 国土地理院地形図
と比較すると東電風車の予定地の 大略の位置は比定可能である。


、赤印が東電風車予定地、、青が沢・川
、緑が三筋 山から八丁池に至る尾根である。
11号だけでなく10号、6号、5号、3号、2号はす
べて水質汚染原因となる危険な風車 である。
風車予定地と道路予定地の木を切ってしまい、そこを舗装した場合(大雨のとき川
になる)の危険も無視できないであろう。 狩野川台風なみの台風が来た場合の被害はどうなるのであろうか。
戦時中木を切ってしまったため狩野川台風のときは河津の町も白田の町も浸水している。
図は伊東市教育委員会「伊東における狩野川台風の記録」に掲載してある被害図であり、下田と稲取の
間の被害地帯が河津であり、稲取の上が白田である。
また尾根から自動車道路まで1キロ程度であり、上佐ケ野地区の上流(鉢の山に入る道より上)が公害地帯
となる可能性については「熱川住民自治会による公害調査の疫学」
を御覧下さい。