平成21年11月13日 ほけんだより

   第11号

熱海市立小嵐中学校保健室


再びインフルエンザが流行しはじめています

 11月に入り、小嵐中学校では、冷たい風が吹くようになってきました。10月に大流行したインフルエンザが、ようやくおさまったと思っていたのですが、今週になって、2年生を中心に、再び流行の兆しがあります。2年生は感染の拡大が予想されるため、学年閉鎖となってしまいました。他の学年でも、注意していく必要があります。3年生は、大切な期末テストが迫っています。こんな大切な時にインフルエンザにかからないよう、くれぐれも用心してください。


学校での授業中、換気が悪い場所、通学でのバスの中では、感染を防ぐためにマスクをしてください!

 小嵐中学校で、インフルエンザの感染者が出ている状況なので、どこでウイルスをもらってしまうかわかりません。マスクの着用をしてください。「もしかしたら、かかっているかもしれない・・・」という意識を持っているようにしてください。少ないですが、全国では、重症になって入院する人もいます。特に子どもに多くみられています。一人でも感染者を減らすことができるよう、一人一人が意識してほしいと思います。


次のことは必ず守るようにしてください。

* 朝、微熱や、発熱のきざし(寒気や全身のだるさなど)がある場合は、登校を控え、様子をみてください。
  1,2日微熱が続いた後に、高熱が出てインフルエンザと診断されるケースが多くあります。
* 38度以上の高熱が出た場合は、翌日に熱が下がっても医師の診察を受けてください。
  検査時に平熱や微熱程度でも、インフルエンザと診断されたケースが多くあります。
* 朝、登校前には、熱を測るようにしてください。
  インフルエンザが流行する時季ですので、面倒でも毎日熱を測る習慣を付けてください。自分の健康状態を自分管理できるようになってください。


「うつらない」 「うつさない」 一人一人が

まわりの人を思いやる気持ちが大切です!