小嵐中学校 学校だより

No.2

平成21年4月10日 発行     文責 小出哲也 


 新年度がスタートして1週間が過ぎました。昨日、私が17:07のバスで帰ろうとして、バス停で待っていると文化部の数名の生徒が学校からおりてきました。3年生のKさんとSさんはバスを待つ間に数学の基礎問題集を見ながら、「この問題はどう解くの?」
「こうやってやればできるよ」などと会話していました。さすがは3年生ですね。数学で分からないことがあったら、いつでも校長室に来てください。その他にも皆さんの素晴らしい姿がいくつも見えて嬉しくなります。次回でもっとお知らせできるといいと思います。

 No.1で載せきれませんでしたので、あらためて、入学式での生徒会長の「歓迎のあいさつ」をご紹介します。


小嵐の丘に咲く桜も皆さんのご入学を祝うように満開に咲き誇っています。新入生のみなさんご入学おめでとうございます。
 今日、みなさんはどのような思いで、小嵐中学校に足を踏み入れましたか。新しい中学校生活への期待や不安があふれているのではないでしょうか。
中学校での生活は、小学校と大きく異なる点が二つあります。一つは、授業です。中学校の授業は教科担任制で、教科によって先生がかわります。はじめは、いろいろな先生との関わりに戸惑うこともあると思いますが、各教科の専門の先生の授業は、分かりやすく、とても楽しく感じるはずでしょう。そして二つ目は、部活動です。これから皆さんは三年間続けられる部活動を見つけ、加入することになります。部活動は、授業とは違った点で、自分の力を伸ばし、新たな才能を見つける活動です。また、三学年が深く関わり、絆を深める場でもあります。
 初めてのことには不安はつきものです。でも、心配はいりません。私たちも入学した頃は、皆さんと同じように不安を感じ、とても緊張していました。けれども、先生方や先輩たちに温かく、優しいアドバイスをもらい、少しずつ中学校生活に慣れました。今では時には辛いときもありますが、よき仲間や先生方に支えられ、充実した学校生活を送っています。私は、この小嵐中学校が大好きです。私は、この小嵐中学校にみなさんがご入学することを心待ちにしていました。みなさんのよき手本となり、よき小嵐中学校の伝統をさらに発展させ、皆さんに引き継いでもらえるよう努力していきます。今日のこのよき日の入学式の感動を忘れず、小嵐中学校の仲間の一員として、互いに手を取り合って、歴代1位の小嵐中学校を創りあげていきましょう。

平成21年4月6日 生徒代表 KK


順序が前後しますが、新任式でのUK副会長の「歓迎の言葉」です。


 通学路の桜も日に日に花を開かせ、今日は新しい先生方との出会いを喜ぶように咲き誇っています。小出哲也校長先生、秋定雅樹先生、篠ア美明先生、肆矢磨理先生、山田新吾先生、ようこそ小嵐中学校へ
 先日、私たちは6名の先生方とお別れし、とても寂しく思っていました。しかし、今日こうして5名の新しい先生方と出会えたことをとても嬉しく、とても頼もしく思っています。私たち小嵐中生は、歴代1位の小嵐中を目指し、授業、部活動、生徒会活動に全力で取り組んでいます。どうぞ、これから先生方の温かく時には厳しい指導で私たちの活動を支えていってください。
 小嵐中学生一同、先生方との出会いを通して、さらによりよい学校にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。           

生徒代表 生徒会副会長 UK


 始業式の式辞で私がお話ししたことです。力を出し切って頑張ることが皆さんの成長につながります。そして、歴代1位の小嵐中が実現できるのです。


 3年生、2年生への進級おめでとう。新しい学年、新しい学級、新しい担任、新しい教室、まさに新しい生活のスタートです。中学校生活において、3年生の果たすべき役割、2年生として果たすべき役割をしっかり自覚すると共に、今年1年の目標をしっかり掲げて生活をしてください。学年主任、学級担任からも細かい助言があるでしょうが、私はこの機会に3点についてお話をします。
 1つめは「自分たちが学校を創るという自覚を持つ」ということです。
 小嵐中の今までの歴史にない、他校にも類を見ないような学級、学年、学校を創ってください。学校の善し悪しを決めるのは君たちです。学校が楽しいか楽しくないかを決めるのも君たちです。「この学級で良かった。」「この学年で良かった。」「この学校で良かった。」と思う学級、学年、学校を創ってください。
 2つめは「失敗を恐れない」ということです。
 学校生活は人生のトレーニングの場です。授業、部活、生徒会活動など学校生活のあらゆる機会から、やがて社会人として生活するための知恵や方法を学ぶことができます。たくさんの失敗を蓄積してください、その失敗はすべてプラス体験として君たちの財産になるはずです。
 3つめは「先生方を信頼してついていく」ということです。
 君たちは小嵐中の先生方しか知らないでしょうが、私が他の多くの学校の実態を見てきた中で、小嵐中には最高の先生方が集まっていると自信を持って言えます。これだけの先生方が集まっている学校はあまりない。君たちの中学生活という青春を輝かしいものにするためにも思いきり先生方にぶつかっていってほしい。先生方は十分に応えてくれるはずです。
 以上「自分たちが学校を創るという自覚を持つ」「失敗を恐れない」「先生方を信頼してついていく」の3点を、平成21年度の開始にあたり、君たちへ贈り式辞とします。


 始業式でのIYくんとIMさんの新年度への決意の言葉です。きっと他の人たちも自分なりの決意を持ってくれたものと思います。今が自分を変えるチャンスです。


二年生の決意

 僕が二年生で頑張りたいことは、部活動と勉強の両立です。
 一年生の時は、テストの3日前くらいから慌てて勉強していたため、すべての教科を見直すことができず、納得のいく結果を残すことができませんでした。二年生ではテスト前に慌てて勉強することがないよう、計画的に勉強していきます。また、チャイム着席を徹底することで、授業に落ち着いて臨み、集中して授業に参加します。そして、一年生の時に達成できなかった自分の目標得点を絶対にとります。
 また、部活動では、新しく入部してくる一年生のよき手本となります。どんなときでも大きな声を出し、チームを盛り上げていきます。そして、チームワークを大切にし、まずは公式戦で勝利を収め、中体連では、自分たちの満足のいく結果を残せるよう全力で取り組んでいきます。
 何事にも全力で取り組み、充実した一年間にしていきたいと思います。

二年代表 IY


最上級生になって

とうとう3年生という中学校生活最後の学年が始まりました。
 3年生では、二つの目標があります。一つ目は、今まで以上に勉強に力を入れ、志望校に合格することです。これまでは、「テスト前に勉強すればいいや。」という簡単な考えをしていました。でも先生から先輩達の体験談を聞き受験の大変さに気づきました。今から毎日勉強する習慣を身につけておかないと後で後悔するのは自分です。だから私は毎日自習室をやり続けることや、授業を真剣に聞きノートを丁寧にまとめることなどを頑張っていきたいと思います。そして学習委員長として全クラスが集中して授業に取り組む小嵐中を目指し活動していきたいと考えています。
 二つ目はあいさつです。小嵐中の生徒はとてもあいさつができていると思います。歴代1位の小嵐中を作るために、今まで以上に「相手の目を見て大きな声で笑顔で」あいさつすることが大切だと思います。学校内はもちろん、地域の方々にも進んであいさつすることを心掛け、あいさつの輪を広げていきたいです。これから、この2つの目標を達成できるように、3年生全員で努力していきます。

三年代表 IM