「僕たちにできること」  4月15日(金)小嵐中学校生徒会長
  
 僕は春休みに、副会長二人と一緒に「愛・地球博」のオープニングセレモニ
ーに参加してきました。その場で僕たちは、小嵐中が緑の少年団の活動や総合
的な学習の時間を通して森の環境整備をしていること、また、アルミ缶を回収
して車いすを購入し、福祉施設に贈るなどのボランティアにも力を入れている
ことを紹介し、「ストリートチルドレン芸術祭」のプロジェクトに全面的に協
力させてもらうことを約束してきました。
このことは、小嵐中にとっても大きなやりがいのある課題です。今、執行部を中心に、僕たちに何ができるかと言
うことを一生懸命考えています。例えば、小嵐の森の木に、ストリートチルドレンの人たちの名前を記したプレー
トをかけることや送られてきた絵に小嵐中の生徒が紹介文を作ってそえること、その子の住む国について学習して
いくことなどを計画しています。それからきれいな森を守るためにスカベンジも日常的にやろうと思っています。
でも、一部の生徒の力だけではこの大きなプロジェクトをやりとげることはできません。生徒全員、一人ひとりが
積極的に取り組み小嵐中生徒会として、何ができるかを自分の問題として真剣に考えていくことが絶対に必要です。
 僕たちと同じ子どもたちが世界のどこかで厳しい環境に暮らしています。僕たちができることは、本当に小さい
ことかもしれないけれど、みんなでどんどん意見を出し合い協力して、小嵐中にしかできないオンリーワンの活動
をしていきましょう。協力お願いします。

ストリートチルドレンの絵
を紹介する芸術祭のリー
ダー甲斐豊明さん
左写真は、芸術祭プ
ロジェクトのリーダ
ー甲斐氏から、小嵐
中生徒会に絵画等を
渡されたところ。
届けられた絵の一部
を、列の先頭の生徒
が持ち、全校生徒に
披露
【ストリートチルドレン
         の絵画を受け取る生徒達】
 この日に届けられた絵や詩は、およそ40点
ほどになりました。メキシコ、インドのストリ
ートチルドレンからの作品です。