11月3日(土)東京広尾にある「JICA地球ひろば」において、2008年版ストリートチル
ドレン芸術祭チャリティーカレンダ完成記念発表会が開催され、小嵐中学校は参加協力してきまし
た。
 参加生徒の声…、「小嵐中学校として最高の発表ができ、とても充実した発表になったと思いま
す。私は、生徒会役員の任期も終えました。ここからは、受験生としての活動が主になってしま
い、ストリートチルドレンについてできることが限られてしまいます。でも私は、この活動が大好
きです。なので、ずっとずっと続けていきたいです。」
 実行委員の方からのメッセージ。「静岡から家族できてくれた友達が、帰りの新幹線の中で小嵐
中学校の皆さんと一緒になり、友達のお母さんが持っていたカレンダーに気づき、中学生たちが
『ありがとうございました』と挨拶してくださったそうです。その挨拶に、すごく温かい気持ちに
なりすごく嬉しそうに、『すごく良い子たちばかりだね。生徒会長さんのファンになったよ!』と
嬉しい連絡をくれました。」  
                   
<静岡新聞11月5日付記事>
  4月、ストリートチルドレン実行委員として小嵐中学校を訪問した、安田太朗さんより心温まるメ
ッセージが届きました。「相手の気持ちを考えた言葉遣い」は、第6ステージの重点であります。安
田さんのメッセージは、それにつながります。心で読んでください。
 優しい心の花、慈しみの心の花。純粋の喜びの花。そんな色とりどりの愛の花が咲き始めたか
のような、いよいよ人の心がつながる春が来るかのような、そんな素晴らしい兆しさえ感じます。
なんて素敵なんだろうか!本当に心優しい人々が集まるとその場は、まさに楽園化してしまいま
す。心は目に見えないけれど、皆様の優しい真心が集まって目に見える影で結晶化したのがカレ
ンダーだと思います。この星には素敵な素晴らしい心を持った人がたくさんいることにうれしさ
爆発です。真心こそがアートであり、その心を持っている人はみな楽園アーティストです。
 左写真は、11月3日に行われたイベ
ントで、カレンダー制作に協力してく
ださった団体へ、小嵐中学校(代表:
鈴木啓太君)から感謝状を贈った場面
です。4団体、4個人へ、「小嵐の
森」の木々を活用したクラフトで社名
を表示しました。受け取った団体の代
表者は、とても感激しその喜びを伝え
てきました。

【小嵐の森クラフト贈呈した団体と個人の紹介】




   

   【小嵐中学校の活動を紹介している様子】

   小嵐中学校発表の司会者
  【総合司会者の高校生と中学生】












「同じ星に暮らすたった
         一つの命へ」
 のピアノ伴奏者

        
 発表会には、このように大勢の方が来場してくださいました。ストリートチルドレン芸術祭
活動は、このように多くの方々の御支援で成り立っています。
 私たちの活動が、ストリートチルドレンばかりでなく、周りにいる人たちにも「ありがとう」
「嬉しくなる」の気持ちを伝えることができるのです。これからも「私たちができること」を
地道に取り組んでいきます。