ともだち 〜世界じゅうのこどもたちへ〜

                              作詞 熱海市立小嵐中学校生徒たち
                              交響詩構成 田中章義


きみとぼくはあうことができなくても
どこかでつながっているきがする
いま、僕らが見ている空も海もずっとつながっているから

同じ空の下にいるから
困ったことがあったら言ってね
どんなときでも僕たちを呼びなよ
何があっても助けにいく
きみは決してひとりじゃない
今は悲しくても幸せはきっと訪れるから

誰かが苦しんでいたら心の支えになってあげよう
誰かが悲しんでいたらなぐさめてあげよう
誰かに喜びが広がったら いっしょに喜んであげよう

泣かないで 怖がらないで
わたしはあなたの友達
いつでもそばにいてあげたい
どれだけ離れていようと 心はつながっている
いつまでもずっと友達だよ

誰かが心を閉ざしたら
ぼくらのこころのチカラで開いてあげよう
ぼくは少しでもきみを笑顔にすることをしていく
「こころ」があれば つらいときも乗り越えられる
笑いたい きみととともに…

いっしょに生きよう
大きな壁もいっしょに乗り越えよう
どこかでみんなが応援している
いつもぼくたちみんながついている
いつもきみのこころのそばに






※ この詩は、「この地球上から一人でも多くの悲しみを減らし喜びを増やすために」 「一
  人でも多くの苦しみを減らし笑顔を増やすために」熱海市立小嵐中学校の生徒たち 十一名
  が書いた詩を、一つの作品にまとめたものです。