<分園 2号バナナ温室>
熱帯や亜熱帯の代表的な果物の一つとして知られるバナナは旧世界熱帯アジアの原産といわれていますが、その起源は古くこの地球上に人類が出現する以前からのもので、正確には原産地はわかっていません。今でも熱帯各地に野生している種類がありますが、そのほとんどがタネのある種類です。しかし今日広く世界で栽培されているバナナは皆種無しのバナナでこれは人類が長い歴史の間に丹精して育て上げた品種なのです。ですからバナナにはいろいろな品種があって、味や香りにそれぞれの特徴があります。この温室には、なかでも味と香りが良いといわれる台湾バナナの2品種、北蕉と仙人蕉が主に栽培されています。
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<写真1> |
<写真2> |
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臙脂色(えんじいろ)のものは花ではなく、苞(ほう)といい<写真1>、この苞の内側に育っているバナナを守る役目をしているものです。バナナの花は黄色でその根元がバナナになります<写真2>。バナナは雌花(めばな)が膨らんだものです。最初は下向きになり始めるバナナも大きくなるにつれてだんだん上向きに反り返ります。園内ではおよそなり始めてから4ヶ月〜半年位経つと収穫の時期になります。 |
地涌金蓮
(ちようきんれん)
Musella
lasiocarpa (Fr.) C.Y.Wu
原産地:中国雲南省
― バショウ科
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これもバナナの仲間の花です
黄色い蓮のような鮮やかな花で
花の構造自体はバナナと同じです
黄色い部分は苞(ほう)で
本当の花はその根元に配列していて
子房は小さいバナナの形をしています