スクラム活動のページ

平成30年度スクラム活動について

　伊豆山小学校では、縦割り活動を行事や生活の場に幅広く導入しました。３つの異年齢集団（スクラムチーム）をつくり、６年生のリードのもと、生活や行事に取り組んでいます。異年齢集団の中では、「学級の中だけでは発揮されにくいその子らしさ」を発揮することができます。「上級生は手本でありたい」「小さいもの弱いものを守る」「考えをしっかり伝える」「リーダーに協力する」「努力・協力してよりよい生活をつくる」といった表れを期待し、それが伊豆山小学校の文化として根付くことを願っています。

スクラム結成式より

　　　　昨年度は、教職員集団と子どもたちが試行錯誤しながら活動した結果、全ての子どもが自分・友だち再発見！を達成しました。６年生はリーダーとしての醍醐味や喜びを感じ、１年生から５年生は６年生に憧れ、スクラム生活の充実のために自分のできることを進んで行うようになりました。スクラム活動の文化が子どもたちの中に根を張り始めています。スクラム活動２年目の本年度は、教師の基本姿勢「子どもが主役」を徹底しています。教師が前面に出ることをなくし、子どもの力で活動をやり遂げさせ、子どもをヒーロー・ヒロインにしたいと考えています。全ての児童にスクラムチーム内での目標をはっきりともたせ、達成に向けて活動させ、ふり返らせることで自分・友だち再発見！をより充実させていきたいです。