風車公害についての槌田仮説・・学説と言って良いもの

物理学者の槌田敦氏は巨大風車の公害の原因について超低周波の周期が脈拍と近いためではないか という仮説を鶴田由紀氏あての手紙の中で出している(公開)。 それを解説すると次のようになる。  

風車は物理学的に見ればヴァイオリンやチェロと同一構造であり、羽根が回ったり発電機が動いたり するとき発生する音に共鳴箱である塔が共鳴して強い音を出すはずだ。 ヴァイオリンやチェロでは 弦から出る弱い音に箱が共鳴して大きな音になる。 塔の高さ100m級の巨大風車では1-2ヘルツの音で 塔が共鳴する事は絶対確実である。

 ところが人間の脈拍は1-2ヘルツである。だから1-2ヘルツの超低周波があれば、家だけでなく人間の 体も共鳴を起こし、強く締め付けられたり拡張圧力を受けたりする可能性が高い。  この仮説だと、東伊豆町営風車のような中型風車では公害が問題になっていないという事実を説明 でき、大変合理的な仮説であると考えられる。 

 イヌやサルを用いた実験で、この仮説の成否を証明する事が可能である。成否を実験や調査で証明できる のが科学的な仮説すなわち「学説」で、実験・調査が考えられないものは単なる夢、妄想、インチキ宣伝の類である。  

   
伊豆のやまなみ景観研究会ホームページ

  熱川住民自治会による公害調査の疫学

達磨山風車は台風に耐えられるか

三筋山にも巨大風車

明治時代に作られ伊豆にある小型水力発電所の見学









南豆の和
風車問題を考える住民の会
ドン・キホーテの会
伊豆熱川風力発電連絡協議会